結論から書きます。ソイルが必要かどうかは、水草の種類ではなく「根から養分を吸うかどうか」で決まります。ブセファランドラのような活着植物は根から吸わないので、植えるためのソイルは要りません。ただし敷くこと自体には意味があります。吸着系ソイルはpHとKHを下げる資材で、ブセファランドラの好適値(pH 5〜7・KH 0〜10)をそのまま作るからです。
「リゾームを埋めない」と「ソイルを敷かない」は、別の話です。ここを混同すると、底床の選択を1つ間違えます。
以下では、4つの選択肢を水質への影響で比較し、販売元自身が「適しません」と書いている底床、厚さを何センチにするかの計算方法、そしてソイルと併用してはいけないものを順に説明します。
結論:底床4種類の比較表
| 底床 | pH・硬度への影響 | 根から吸う水草 | 活着植物(ブセ等) | 寿命 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 吸着系ソイル | pH・KHを下げる(pH 5.14) | ○(肥料は別途) | ◎ 好適値を作れる | 調整能力は徐々に低下 | 3Lで約760円 |
| 栄養系ソイル | 中性〜弱酸性で安定 | ◎ 養分入り | △ 養分が余る | 数ヶ月〜 | 8kgで約3,880円 |
| 大磯砂 | 弱アルカリ性・GHを上げる | × | × | 半永久 | 3Lで約1,001円 |
| ソイルなし(ベアボトム) | 影響なし | × | ○ 成立する | — | 0円 |
この表で注目してほしいのは、ブセファランドラの列で◎が付くのが吸着系ソイルだけだという点です。「植えないのだから何でもいい」ではありません。
ソイルは「植える土」ではなく「水質を作る資材」
日本語のソイル記事は、ソイルの必要性を「植えるか、植えないか」の話として扱っていることが多いです。しかし吸着系ソイルの主な仕事は、植物を支えることではありません。
吸着系ソイルが実際にやっていること
JUN プラチナソイルの製品説明です。
pH・kHを引き下げ弱酸性の軟水環境を作ります。
国産天然黒土を100%使用した弱酸性タイプ(pH 5.14)です。
流木の色素、コケの原因のリン酸などを天然ソイルの力で吸着します。
3つとも水質側の働きです。マーフィード コントロソイルも同じで、「pHを弱酸性に保つと共に硬度の成分を引き下げます」と書かれています。
つまり吸着系ソイルは、底床の形をした水質調整剤です。
ブセファランドラの好適値と、ソイルの数値が一致している
Flowgrow のブセファランドラの好適値は pH 5〜7・KH 0〜10 です。そしてプラチナソイルは pH 5.14 の弱酸性で、pHとKHを引き下げると明記されています。
狙って合わせたわけではなく、もともと同じ環境を指しています。吸着系ソイルは弱酸性・軟水を好む東南アジア系の水草とエビを想定して作られた製品で、ブセファランドラはまさにその条件の植物です。
ひとつ正直に書いておくと、pH 5.14 は好適値 5〜7 の下限すぐ上です。ソイルを厚く敷いて換水を減らすと、下限を割る方向に動きます。ブセに合うのは「下げる力がある」ことではなく、「下げた先が好適値の中にある」ことです。効きすぎる状態は望ましくありません。後述の厚さの話につながります。
だから「埋めない」と「敷かない」は両立する
ブセファランドラのリゾーム(根茎)は底床に埋めない、というのが当サイトの既定です。埋めると腐りやすいと考えられる理由は 育て方の記事 にまとめています。
ただしそれは「株の置き方」の話です。株は流木や溶岩石に固定して底床の上に出し、その下にソイルを敷く——この構成に矛盾はありません。株はソイルに触れませんが、ソイルは水に触れ、水質を作ります。
大磯砂は避ける。販売元自身が「適しません」と書いている
大磯砂は最も安く、洗って半永久的に使える定番の底床です。ただしブセファランドラには向きません。これは私の意見ではなく、商品ページにそう書かれています。
水質を弱アルカリ性に傾けやすく、総硬度(GH)を上昇させやすい性質があります。
酸性で軟水を好む生体や水草には適しません。
ブセファランドラは「酸性で軟水を好む水草」そのものです。ここに該当します。
理由は活着記事で書いた石灰岩とまったく同じで、底床が水質を動かしてしまうことです。自生地のブセファランドラは石灰岩にも着生していますが、それは「着く」話であって「育つ」話ではありません。
→ 水草の活着のやり方|糸・接着剤・ビニタイの比較と失敗しない手順
なお大磯砂そのものは悪い製品ではありません。金魚・メダカ・弱アルカリ性を好む魚が主役で、水草を主役にしない水槽なら、半永久に使えて洗えるという利点が効きます。この記事で外しているのは「ブセファランドラを育てる水槽で」という条件下の話です。
「ソイルなし」は成立するのか
ブセファランドラなら成立する
します。底床を敷かないベアボトムでも、流木や溶岩石に活着させたブセファランドラは育ちます。根から養分を吸っていないので、底床が無くても失うものがありません。
むしろ有利な点があります。
- 掃除が速い。沈んだ枯葉やフンをスポイトで吸うだけで終わります
- コケの発生に早く気づく。ガラス底なので変化が見えます
- ソイルの交換作業が不要。吸着系ソイルは能力が落ちるので、いずれ入れ替えが必要になります
- レイアウトの変更が自由。石組みを組み替えても底床が崩れません
ただし水質を作る手段を別に用意する必要がある
ベアボトムを選ぶと、ソイルが担っていたpH・KHの引き下げが無くなります。水道水の硬度が高い地域では、好適値の外側で運用することになります。
代替手段は3つです。
- CO2添加。溶けたCO2は水を弱酸性側へ動かします。成長と発色にも効くので一石二鳥です
- 換水の頻度を上げる。硬度が上がりきる前に戻します
- フィルターにソイルや専用ろ材を入れる。底床ではなくろ過槽側で水質を作る方法です
→ 水草にCO2添加は必要か|ブセファランドラで効果が出る条件と費用
「ソイルなしで育てられますか」の答えは「育てられます。ただし水質を作る役をどこかに割り当ててください」です。何もしなくていいという意味ではありません。
厚さは何センチにするか
「5cm」と書いてある記事が多いですが、これは根を張る水草を植える前提の数字です。ブセファランドラだけなら、そこまで要りません。
必要量は計算できる
コントロソイルの商品ページに、逆算できる数字があります。
コントロソイルは3リットルで25cm×25cmの水槽に約5cmの厚みで敷くことができます。
25×25cm=625cm²に5cmで3L、つまり底面積1cm²・厚さ1cmあたり約0.96mL。ほぼ「底面積(cm²)×厚さ(cm)÷1000 リットル」で出ます。これで水槽サイズごとに必要量が決まります。
| 水槽 | 底面積 | ブセ主体(1〜2cm) | 混植で植える(5cm) | メーカー使用量目安 |
|---|---|---|---|---|
| 30cm | 約30×18cm | 約0.5〜1L | 約2.7L | — |
| 45cm | 約45×30cm | 約1.4〜2.7L | 約6.8L | 6〜8L |
| 60cm | 約60×30cm | 約1.8〜3.6L | 約9L | 8〜11L |
| 90cm | 約90×45cm | 約4〜8L | 約20L | 24〜32L |
60cm水槽でブセ主体なら、3Lの袋1つで足ります。メーカー目安の8〜11Lと比べると3分の1以下です。
薄くするのは節約のためではない
安く済むのは副産物です。厚く敷くこと自体に2つのリスクがあります。
ひとつは効きすぎです。前述のとおりソイルはpHとKHを下げます。量が多いほど下げる力が強く、好適値 pH 5〜7 の下限を割る方向に動きます。
もうひとつは嫌気層です。根の入らない厚い底床の内部は水が動かず、酸素が届かなくなります。植える水草がいるなら根が通気の役をしますが、ブセファランドラは根を底床に入れないので、その役がいません。厚く敷く理由がないうえに、デメリットだけが残ります。
混植するなら話は別で、前景草や有茎草を植えるなら5cmは必要です。根が入る場所を作るための厚さです。
★ ソイルと併用してはいけないものがある
ここが見落とされやすい点です。プラチナソイルの注意書きです。
本製品にはpH、KHを下げる作用があるので、この効果を妨げるようなろ材や水質調整剤などとの併用は避けてください。
コントロソイルにも「pHやGHの上昇を促すような製品は入れないでください」とあります。両社が同じことを書いています。
具体的に、打ち消し合う組み合わせはこれです。
- 大磯砂・サンゴ砂・牡蠣殻との混用。GHを上げる素材なので、ソイルの下げる力と綱引きになります
- 石灰岩系のレイアウト素材。活着記事で書いたのと同じ理由です
- pHやKHを上げるカリウム剤。色揚げ記事で触れましたが、カリウム剤には炭酸塩硬度を押し上げるものがあります。ADAのグリーンブライティ・ニュートラルKが「pHや炭酸塩硬度(KH)を上昇させない」とわざわざ明記しているのは、そうでない製品が存在するからです
ソイルを入れたのにKHが下がらないときは、同じ水槽の中で何かが持ち上げています。肥料と底床とレイアウト素材を、同じ1つの系として見る必要があります。
→ ブセファランドラの色揚げ|青いラメは液肥で増やせるのか?構造色の仕組みと、赤を出す手順
吸着系と栄養系、どちらを選ぶか
ブセ主体なら吸着系
理由は2つあります。
ひとつは栄養系の養分が使われないことです。栄養系ソイルの養分は根から吸わせる設計です。根を底床に入れないブセファランドラは、そこに手が届きません。使われない養分は水中に出て、コケの材料になります。成長が遅い植物に総合肥料を規定量入れるのと同じ構図です。
もうひとつは吸着系がリン酸を吸うことです。プラチナソイルが「コケの原因のリン酸などを吸着します」と書いているとおりで、ブセ水槽で最大の敵であるコケに対して、逆方向に働きます。
有茎草や前景草を混ぜるなら栄養系
混植するなら判断は変わります。根から吸う水草がいれば、養分は使われます。
GEX 水草一番サンドは「水草育成に必要なヨウリン酸、硫酸カリなどが含まれています」と明記しており、成分表はシリカ 48.2%・アルミナ 23.9%・酸化第二鉄 11.3%です。鉄が1割強入っています。赤系の水草の発色に関わる要素なので、赤系の有茎草を混ぜるなら噛み合います。
pHについては「中性から弱酸性で安定します」で、吸着系より穏やかです。下げる力は弱い代わりに、下がりすぎません。
寿命の違いを先に知っておく
コントロソイルの注意書きに「水質調整能力は徐々に低下して行きます」とあります。吸着系ソイルは消耗品です。吸着しきれば、そこで役目が終わります。
一方で同じ製品は「粒が固めなので、崩れにくく長期的に使用できます」とも書いています。矛盾ではなく、物理的な形は保つが、化学的な能力は落ちるということです。崩れないので見た目は変わらず、いつ能力が切れたのか分かりません。
だから測る必要があります(後述)。大磯砂が「半永久的に使用できる」のは、そもそも水質を調整する能力に頼っていないからです。
おすすめのソイル4製品
| 製品 | 種類 | 粒サイズ | 向いている構成 | 参考価格 | レビュー |
|---|---|---|---|---|---|
| マーフィード コントロソイル ノーマル 3L | 吸着系 | 3〜5mm | ブセ主体・薄敷き | 約760円 | 111件/★4.54 |
| JUN プラチナソイル ノーマル 8L | 吸着系 | 3.0〜4.0mm | 60cm以上・ブセ主体で厚めに敷く | 約2,050円 | 100件/★4.56 |
| JUN プラチナソイル パウダー 8L | 吸着系 | 1.6〜3.0mm | 混植して植える(前景草) | 約2,050円 | 289件/★4.64 |
| GEX 水草一番サンド 8kg | 栄養系 | 2〜4mm | 赤系の有茎草を混ぜる | 約3,880円 | 72件/★4.68 |
マーフィード コントロソイル ノーマル 3L|ブセ主体なら1つだけ買うならこれ
3Lで約760円。上の計算表のとおり、60cm水槽にブセ主体で1〜2cm敷くなら3Lで足ります。60cm水槽の底床が1,000円以内で済みます。
選ぶ理由は価格だけではありません。粒が3〜5mmで大きく、「粒が固めなので崩れにくく長期的に使用できる」とされています。ブセ水槽は植え替えをしないので、崩れにくさが効きます。植える水草がある水槽と違い、底床をかき回す機会がありません。
もう1つ、他の製品にない記述があります。
底面フィルターにも使用できます。(水草を植えないときのみ)
ブセファランドラは植えません。つまりこの条件を満たします。ソイルと底面フィルターの併用は一般には避けられますが、活着植物だけの水槽は例外側に入ります。外部フィルターを置く場所がない小型水槽では、現実的な選択肢になります。
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JUN プラチナソイル ノーマル 8L|数値が公表されている安心感
吸着系の定番で、pH 5.14 という具体的な数値を公表しているのが特徴です。「弱酸性になります」で止めず数字を出している製品は多くありません。Flowgrow の好適値と突き合わせて判断できます。
粒サイズは3.0〜4.0mm。植えないなら、粒は大きいほうが通水がよく、扱いも楽です。60cm以上でブセ主体、あるいは厚めに敷いて長く使いたい場合はこちらです。
使い方で1つ注意があります。洗わずにそのまま入れてください。メーカーの指定です。洗うと粒が崩れ、吸着能力も落ちます。セット時に濁りますが、ろ過装置を回せば1〜2時間で取れると案内されています。
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JUN プラチナソイル パウダー 8L|植えるならこちら
同じ製品の細粒版で、粒サイズは1.6〜3.0mm。レビュー289件で、この記事で扱った中で最も売れているソイルです。
細かい粒が支持されるのは植えるときです。前景草や細い有茎草は、粒が大きいと固定できません。逆にブセファランドラだけの水槽では、細粒である利点がありません。締まりやすいので通水は不利になります。
ブセと前景草を混植する構成、あるいは将来的に植える水草を増やす予定があるならこちらを選んでください。
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GEX 水草一番サンド 8kg|赤系の有茎草を混ぜるなら
栄養系で、酸化第二鉄が11.3%含まれます。赤系の有茎草を植えるなら、根から鉄が供給される構成になります。
pHは「中性から弱酸性で安定」なので、吸着系より下げ幅が小さいです。ブセ単独では養分が余るので勧めませんが、混植水槽では素直な選択になります。60cm水槽(約56L)で8kg袋1つという目安が示されています。
底面フィルターと併用する場合は、吸い込み防止のためウールマットを敷くよう案内されています。
なお栄養系の代表として ADA のアクアソイル・アマゾニアがありますが、楽天市場ではレビューが1件しか付いていないため、この記事では比較表に入れていません。
ソイルが効いているかは、測らないと分からない
吸着系ソイルは崩れないまま能力だけが落ちます。見た目で判断できません。そして「ソイルを入れたのに好適値に入らない」場合、原因は2つに分かれます。
- ソイルの能力が切れている(交換の時期)
- 同じ水槽の何かがKHを持ち上げている(レイアウト素材か添加剤)
どちらなのかは、KHを測れば切り分けられます。試験紙なら総硬度・硝酸塩・亜硝酸塩・塩素・炭酸塩・pHの6項目が一度に読めます。ソイルを買い替える前に、まずこれを確認してください。
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失敗する4つのパターン
- ブセファランドラのリゾームをソイルに埋める。ソイルを敷いたことと、株を埋めることは別です。株は流木や石に固定して底床の上に出します
- 大磯砂とソイルを混ぜる。一方がGHを上げ、他方が下げます。両メーカーが併用を避けるよう明記しています
- ブセ主体なのに5cm敷く。必要のない厚さで、下がりすぎと嫌気層のリスクだけが増えます。根が入らないので通気の役もいません
- ソイルを洗ってから入れる。メーカーは「洗わずにそのまま」と指定しています。粒が崩れ、吸着能力も落ちます
4つとも共通しているのは、「植える水草の常識」をそのまま持ち込んでいることです。ブセファランドラは植えないので、前提が違います。
よくある質問
ソイルは何年で交換するのですか
メーカーは年数を明示していません。「水質調整能力は徐々に低下して行きます」という書き方です。年数で決めるのではなく、KHとpHを測って好適値から外れてきたら交換と考えるのが正確です。ブセ主体の薄敷きなら量が少ないので、交換の負担も小さくなります。
途中でソイルを足せますか
足せます。ブセファランドラは底床に根を張っていないので、植えている水草がある水槽と違って掘り返す心配がありません。これは活着植物だけの水槽の利点です。ただし追加した分だけpHとKHを下げる力が増えるので、少しずつ足して測ってください。
ソイルとエビの相性はどうですか
吸着系ソイルは元々ビーシュリンプ水槽を主な用途として作られており、両製品とも「エビ」を対象に挙げています。弱酸性・軟水を好む点でブセファランドラと同じ条件です。ブセとエビは底床の要求が一致します。
底面フィルターは使えますか
コントロソイルは「底面フィルターにも使用できます(水草を植えないときのみ)」と明記しています。ブセファランドラは植えないので、この条件に当てはまります。GEX 水草一番サンドの場合は、吸い込み防止のウールマットが必要です。
パウダーとノーマル、どちらを選べばいいですか
植えるならパウダー、植えないならノーマルです。細粒は水草を固定するためのもので、植えない水槽では締まって通水が悪くなるだけです。ブセファランドラだけなら粒の大きいノーマルを選んでください。
ソイルを入れたら水が濁りました
正常です。プラチナソイルは「セット時は水が濁ります。ろ過装置を作動させることにより、約1〜2時間ほどでとれます」と案内しています。ガラス面に茶色の膜がつくことや水面に膜が張ることも、メーカーが「水質に問題はありません」と明記しています。濁りを理由に洗い直すと、かえって能力を落とします。
まとめ
- ソイルが必要かは「根から吸うか」で決まる。ブセファランドラは吸わないので、植えるためのソイルは不要
- ただし敷く意味はある。吸着系ソイルはpHとKHを下げる資材で、ブセの好適値(pH 5〜7・KH 0〜10)をそのまま作る
- 「リゾームを埋めない」と「ソイルを敷かない」は別の話。株は石や流木に固定し、その下にソイルを敷く構成に矛盾はない
- 大磯砂は避ける。販売元自身が「弱アルカリ性に傾けやすく総硬度を上昇させやすい」「酸性で軟水を好む水草には適しません」と書いている
- ソイルなしでも育つ。ただしpH・KHを下げる役をCO2・換水・ろ材に割り当てる必要がある
- 厚さは計算できる。ブセ主体なら1〜2cm。60cm水槽で3Lの袋1つで足りる
- 厚く敷かない理由は節約ではない。下がりすぎと嫌気層。根が入らないので通気の役がいない
- 併用してはいけないものがある。大磯砂・サンゴ砂・石灰岩系素材・KHを上げるカリウム剤。両メーカーが併用を避けるよう明記
- ブセ主体は吸着系。栄養系の養分は使われず、余ってコケになる
- 吸着系は崩れないまま能力が落ちる。年数ではなくKHを測って交換を判断する
この記事で紹介した用品
- マーフィード コントロソイル ノーマル 3L(ブセ主体なら1つだけ買うならこれ。60cmでも3Lで足りる)
- テトラテスト 6in1 試験紙(KHを測る。交換の判断はこれで決める)
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出典:各ソイル・底砂の種類・粒サイズ・pH・成分・使用量目安・併用に関する注意事項・底面フィルターの可否は、各メーカーおよび販売元の公表情報(楽天市場の商品ページ記載、2026年9月確認)。厚さからの必要量はコントロソイルの公表値(3リットルで25cm×25cmに約5cmの厚み)からの計算値で、実際の敷き方により増減します。ブセファランドラの水質の好適値(pH 5〜7・KH 0〜10)と成長速度は Flowgrow 水草データベース。自生環境は POWO(キュー植物園)および Wong & Boyce の記載論文。価格とレビュー件数は2026年9月時点の参考値です。