広告

フリマでブセファランドラを買うときの選び方|安い子株より育った株を選ぶ理由(Buce Labの経験)

Buce Lab 水葉園

ブセファランドラ(水草)の育成に夢中なアクアリスト。初心者がつまずきやすい育て方・機材選び・トラブル解決を、実体験ベースでまとめています。

結論から書きます。フリマアプリでブセファランドラを買うなら、小さくて安い子株より、しっかり育った大きさの株を選んでください。ブセファランドラは成長がとても遅いので、小さな株は育つまでに時間がかかります。水上栽培で常時200株以上を管理している Buce Lab の経験では、育った株のほうが失敗しにくく、輸送にも強いです。値段の安さだけで選ばないことが、いちばんの失敗対策です。

こんなお悩みありませんか?

  • フリマアプリでブセファランドラを買ってみたいが、どの出品を選べばいいか分からない
  • 安い子株と、高めの大きい株のどちらを買うか迷っている
  • 届いた株が溶けたり、育たなかったりしたことがある

結論:安い子株より、育った株

チェックすること見るポイント
株の大きさしっかり育った株を選ぶ。小さな子株は安いが、育つまで時間がかかり、輸送で弱りやすい
リゾーム(根茎)写真で黒く柔らかい部分がないか
根根が付いているか
成長点と葉新しい葉が出る成長点が残っているか、葉が何枚あるか
水上葉か水中葉かどちらで育てた株か。水上葉は水槽に入れると古い葉が溶けることがある
品種名多くは流通名。名前より写真と状態で選ぶ
株の大きさは Buce Lab の栽培記録(水上栽培5年・常時200株以上を管理)、そのほかは当サイトの各記事の内容をまとめたものです。

小さな子株を避けたほうがいい理由

成長がとても遅い

ブセファランドラは、新しい葉が2〜4週間に1枚出れば順調とされる植物です(成長速度の記事)。小さな子株を安く買っても、見ごたえのある大きさになるまでには長い時間がかかります。値段の差は、そのぶんの時間の差でもあります。

小さい株は弱りやすい

Buce Lab では、しっかり育った大きさの株のほうが失敗しにくく、輸送にも強いと感じています。フリマでは、出品者が梱包して発送し、届くまでに何日かかかります。その間の環境の変化に耐えられるかどうかが、届いたあとの立ち上がりを左右します。

また、Buce Lab の水上栽培では、植え付けや株分けの直後など、株が弱っているときにピシウム菌が出やすいという経験があります(ピシウム菌対策の記事)。届いたばかりの株も、環境が変わって弱りやすい状態です。体力のある育った株を選んでおくと安心です。

出品写真で見るポイント

  1. リゾームの色と張り。黒く柔らかそうな部分があるものは避けます。リゾームが固ければ回復の見込みがあることは溶ける原因の記事で書いています
  2. 根が写っているか。根付きの株のほうが、届いたあとの立ち上がりが早くなります
  3. 成長点が残っているか。株分けした切片の場合、成長点がない切片は新しい葉を出せません(株分けの記事)
  4. 水上葉か水中葉か。説明文に書かれていなければ、出品者に聞いてみてください。水槽で育てるなら水中葉のほうが入れたあとの変化が少なくなります(買い方の記事)
  5. 写真が実物か。同じ流通名でも株によって見た目が違います。その株そのものの写真かどうかを確かめます

「クダガン」などの名前の多くは、学名ではなく流通名です。同じ名前で別の株が出回っていることもあるので、名前だけで期待しすぎないようにしてください(ブセファランドラ完全ガイド)。

発送の時期にも気をつける

Buce Lab では、水上の株を20〜26℃で管理しています(環境づくりの記事)。ブセファランドラの自生地は熱帯の低地なので、真冬や真夏の発送では、輸送中の温度が大きく外れることがあります。寒い時期や暑い時期に買うときは、出品者が保温・保冷をしてくれるかを事前に確認しておくと安心です。

届いたらすること

  • リゾームを指で軽く押して確かめる。張りがあれば健全です。黒く柔らかい部分は切り落とします
  • 傷んだ葉を取る。溶けかけた葉や折れた葉は、水を汚す前に取り除きます
  • 水槽ならリゾームを埋めず、石や流木に着ける。着け方は活着の記事に
  • 水上で育てるなら、茎を埋めずに植える。根が少ない株は茎の根元に水苔を巻きます(鉢と用土の記事)

なお、国内で買った株を個人どうしで売り買いすることは、法律上の問題はありません(違法かどうかの記事)。

ショップで買うという選択肢

初めての1株なら、ショップで売られている水中葉の活着済みの株がいちばん失敗しにくい選び方です。届いたら水槽に置くだけで始められます。

おまかせブセファランドラ1株付きミニ流木(水中葉)|最初の1株に

約2,260円(charm、10月14日時点)。約7cmのミニ流木に、水中葉のブセファランドラが1株付いた商品です。種類はおまかせで選べません。

→ おまかせブセファランドラ1株付きミニ流木を楽天市場で見る

よくある質問

小さな株を安く買って、自分で育てるのはだめですか

だめではありません。ただ、大きくなるまでに長い時間がかかることと、届いたあとに弱りやすいことは知っておいてください。Buce Lab としては、安さだけで選ぶより、育った株を選ぶほうを勧めます。

届いた株の葉が溶けてきました

水上葉の株を水槽に入れた場合は、水中に合った葉に作り替えるために古い葉が溶けることがあります。判断の目安はリゾームの固さです。見分け方は溶ける原因の記事にまとめています。

まとめ

  • フリマで買うなら、小さくて安い子株より、しっかり育った株
  • ブセファランドラは成長が遅く、小さな株は育つまで時間がかかり、輸送で弱りやすい
  • 写真ではリゾーム・根・成長点・水上葉か水中葉かを見る
  • 寒い時期・暑い時期は保温・保冷を出品者に確認する
  • 初めての1株なら、ショップの水中葉の活着済みも選択肢

あわせて読みたい

→ ブセファランドラの買い方|水上葉・水中葉・組織培養・活着済みの違いと、最初の1株の選び方

→ ブセファランドラが溶ける原因と対処|リゾームが固ければ回復の見込みあり、危ない溶けの見分け方

出典:株の大きさの選び方、輸送への強さ、弱った株とピシウムの関係、管理温度は Buce Lab の栽培記録(水上栽培5年・常時200株以上を管理)。成長速度・リゾームと根の見方・水上葉と水中葉・流通名については当サイトの各記事(出典は各記事に記載)。商品の価格は楽天市場の商品ページの記載で、変動します。

  • この記事を書いた人

Buce Lab 水葉園

ブセファランドラ(水草)の育成に夢中なアクアリスト。初心者がつまずきやすい育て方・機材選び・トラブル解決を、実体験ベースでまとめています。

-ブセファランドラの基礎知識